テレビの大きさは、画面の対角線の長さで表され、その長さはメートル法ではなく、ヤード・ポンド法のインチが用いられます。
例えば40型とよばれるテレビの大きさは、対角線の長さが40インチとなり、40インチともよばれます。ただし、正確には40V型という表記です。Vは、ビジュアルサイズの頭文字で、見えている画面のサイズを表しています。
40インチは、1インチ2.54cmなので、2.54✕40=101.6cm。40インチのテレビでは、画面のサイズは横88.6cm、縦49.8cm。
この画面の大きさに、テレビの縁(ベゼル)の幅がプラスされます。ベゼルは液晶ディスプレイを保護するもの目的があり、極力狭くした製品もありますが、多くの製品は1〜2cm程度あります。高さはモニターを支えるための脚がつくので、画面サイズより5cm程度高くなります。
少し古いモデルの製品は、スピーカーが画面の下部前面に付いていたため、テレビの高さはさらに数センチ高くなります。
他の一般的な画面サイズを一覧にまとめています。
画面サイズ一覧
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