テレビ台とは、主にテレビを置くために家具です。テレビボード、ローボードともいいます。
テレビを視聴しやすい高さにするための台としての機能のほか、周辺機器の収納としての機能も重視されます。テレビ台はテレビの幅より大きい方がバランス的に適しているといわれています。
視野角から考えるテレビ台の高さ
人間の自然な視野角は水平から下向きに30°の中にあると言われています。視野が水平より高い位置の場合まぶたが通常よりも高く持ち上げられ筋肉が疲労します。また、露出する目の表面積が増しドライアイにもつながります。
テレビの視聴の場合、自然な視野角はリクライニングの角度によってその角度分変わります。リクライニングの角度が大きいシートを好む場合は、壁掛けやプロジェクターを検討すると良いでしょう。
また、ソファの高さによってもテレビ台の高さは変わっていきます。
和室や寝室など床に座って視聴する場合は、かなり低いテレビ台か直接床に置いても良さそうです。
ただし、床に座ってゲームをする場合は注意が必要です。集中すると前のめりになってしまい首や腰を痛めます。ゲームをする場合は集中して前に出てしまっても前傾姿勢にはならないようなテレビの高さにしたほうが良いです。